頻回授乳の必要性
母乳量を増やすには赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげる。1日に何回もの頻度で授乳する「頻回授乳」大変重要なキーワードになってきます。
なぜ頻回授乳が重要なのか?
それは母乳は最初から沢山沸いてくるわけではなく、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらって初めて赤ちゃんが必要とする分だけ作られます。 ≪参考:おっぱいが出るしくみ≫おっぱいは赤ちゃんが必要な母乳だけを生産するようなしくみになっています。
前の記事≪母乳の量が増えるしくみ≫で説明したようにおっぱいの母乳を空にする回数が多ければ多いほど母乳の量は増加します。
母乳の量を増やしたかったら、頻回授乳をしなさいと言われるのはこういう理由からです。
生まれて間もない赤ちゃんはおっぱいを吸うことが下手で一度にたくさんの母乳を飲むことができない。ミルクに比べ消化が効率的等の理由で頻繁におっぱいを求めて泣くことが多いようです。
頻回授乳は最低1日8回以上で、これも個々人によってだいぶん異なり、1日に10〜20回以上も授乳しなければいけないケースも多くなり、一日中授乳してるような感じになり、ママもくたくたに疲れてしまうようです。
このつらさを切り抜けると母乳量は増えていき授乳回数も減って授乳間隔も長くなってくるようです。
この頻回授乳をするのが、生後早ければ早いほど完全母乳になる率が高いと言えます。
なぜ早い段階がいいかというと、生後まもなくはホルモンなどの関係で母乳が増えやすいとも言われていますし、これは母ちゃんの経験からの個人的意見なのですが、赤ちゃんは生後日数が経つほど体で食・寝のリズムを猛スピードで身に付けていきます。
もし、3時間毎などの決まったリズムでお腹を満たして寝るなどのリズムをつけていたら、頻回授乳などにより急にリズムを崩すと猛反発する時があります。ちひろんの完全母乳になるまで長かったのは哺乳瓶慣れしてしまったと言うのもありますが、リズムを狂わせたからなのではないかと思います。赤ちゃんや子供は意外に保守的で自分のリズムを狂わされるのが嫌いな特徴を持ち合わせていたりしますので。
また、生後間くの赤ちゃんの飲む量は少ないですが、生後1ヶ月の間でこれも驚くほど急激に飲める量が多くなってきます。赤ちゃんが成長するほど飲む量に母乳の量が追いつかなくなってくるのが大変になってきます。
母乳育児を推進している産院に入院中も赤ちゃんとずっと一緒の部屋で過ごす「母子同室」が多かったりするのですが、生後最も早いうちに頻回授乳ができる利点で「母子同室」を採用しています。
「母子別室」だと3時間毎に授乳室にママが向かうケースが多いようです。頻繁にお腹をすかせて泣く赤ちゃんに対応しにくいのでしょうか。頻回授乳をしようと思ったら。授乳して自分の部屋に帰ってきたとたん。また授乳室に呼ばれると言うケースが多々あってもおかしくありません。頻繁に授乳室と部屋を行き来していたら、ママもくたくたになってしまいますから。
今の多く採用されている日本のお産のシステムだと生後まもなくの頻回授乳はなかなか難しいと思いますが、母乳で育てたくて、なるべく大変な思いをしたくないなぁとおもったら生後早い段階で頻回授乳をしてください。
もしまだ出産されてない方で、産院が母子別室だったりした場合バースプランなどで、3時間毎といわず、なるべく赤ちゃんが泣いたら授乳室へ呼んでくださいとお願いしてみるのがいいと思います。
もう出産して、退院されている方であったら、気づいた時点で頻回授乳を試してみてください。
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