ちひろん生後3日目(1)―ヒステリックになる母ちゃん
次の日のなっても疲れはとれず、その日はちひろんを授乳時だけ授乳室でおっぱいをあげることにして、新生児室に預かってもらうことにした。
母ちゃんは授乳室の方がお見舞い客を気にせずにゆっくり授乳できると思って、ちひろんを新生児室に預けたのだが、助産士さんには「赤ちゃんの世話に疲れた」と思われたらしい。
朝、授乳室へ行ったら、ちひろんを取り上げてくれた助産士さんがいた。この助産士さんはかなり厳しい助産士さんだったので、生後3日目になっても新生児室に赤ちゃんを預けていて、世話を看護婦さんにまかせっきりにしている母ちゃんを「母親としてこれからどうするの?」と心配したからであろうか。とっても怒りながら
「はい、オムツ汚れてるからちゃんと替えて!!自分の赤ちゃんの面倒ぐらい。自分で見などうすんの!!」
朝の看護婦さんの巡回の時に違う看護婦さんに先日のお見舞いラッシュの話をして、疲れているのでお見舞いストップにしてもしいと願い出たのだが、それは難しいからと新生児室で預かってもらうことになったのに、話がうまく回っていなかったらしい。
おまけに、授乳指導の時にちひろんはおっぱいを見せただけで泣き叫び、その様子を見た助産士さんから「どうも哺乳瓶になれちゃっておっぱいいやがるようになちゃいましたね。う〜〜ん。」と言われたのが、
「おっぱいマッサージとか、夜中の授乳をさぼったから、こうなちゃったんだわ、母親失格」と言われているような気がして、今までのストレスもあったからだろうか、涙が溢れて溢れて止まらなくなってしまい、しまいにはヒステリックに泣き叫んでいる状態であった。
その日は新生児室で預かってもらう予定だったが、ちひろんを連れて自分の部屋にもどり、その日は一日中泣きながら過ごした母ちゃんであった。
10ヶ月も「早く生まれてこないかなぁ」と待ちに待って、やっと待望の赤ちゃんが生まれてきてすごくハッピーな思い出となるはずの入院生活が史上最悪な思い出となってしまった瞬間である。
できることなら入院生活もう一回やり直したいと今でも思ってます。










